今回は、ケアマネージャーさん、ご家族様、訪問看護、福祉用具と連携して、支援が進んできている事例を発信したいと思います

今回のケースは、ヘルパーは入浴介助の支援で介入したのですが、「寒いから」と、ご本人様からのキャンセルが多く、本人様も、布団の上であまり動いている様子もなく、皮膚状態も良くありませんでした

ご家族から「最近は布団から全然動かない」と話があったので、費用的なことも考えリハパンからテープタイプオムツへ変更して、尿パットの交換を提案してみました。次の訪問時には変更されており、「パットの交換をしている」との事で、布団の汚染も減少しているように感じました。
次の段階として、福祉用具の電動ベッドを使用することで、生活環境も良くなりベッド柵を使って、体動が容易にできるようになり皮膚の状態も改善され、自身で動けるようになっからか、支援に入る度に、清拭とシーツ交換も出来るようになりました

また、今までは食事も横になり召し上がっていたのですが、最近ではベッドの機能を使い、頭部を上げ食べれるようになり、今までより、「食べやすい」と、お言葉を頂きました

これからも、信頼関係を大切に、良い環境で気持ちよく生活できるよう、気付きを大切に支援していきます
