定例の勉強会で、CT・MRI・MRAといった画像検査について学びました。
難しそうな名前ですが、実はそれぞれ得意なことや役割が違います。
CTは、体の輪切り写真を撮るようなイメージで、X線を使ってサッと体の内部を見ます。骨の様子や臓器の形をざっくりと知りたい時に活躍します。
一方、MRIは、磁石と電波の力で、体の内部を色々な角度からじっくりと詳しく見てくれます。特に脳や脊髄、関節など、やわらかい部分の小さな変化を見つけるのが得意です。
そして、MRAは、MRIの中でも血管に特化した検査です。血管の流れや詰まり、動脈瘤といった血管のトラブルを見つけるのに役立ちます。(※MRI・MRAは体内に金属やペースメーカーがあると発熱するので検査前に必ず申告!)
検査が、どんな情報を教えてくれるのかを知っておくことで、もしもの時も安心して検査を受けられると思います。